エピソード８ 不思議な瞳

『Episode8　交錯』

「その眼があるから【バケモノ】だって言うなら、
いっそ閉じればいいじゃない？」


自分が異質な存在であることを再認識して落ち込むナシュに容赦ないラエルさん。
けれども、親切丁寧にいろいろ教えてくれます(*´Д｀)

ナシュの眼 は、本来、人間が見るべきではない
知るべきではないものを映している。
それは【未来】と、物事の【本質】・・・

幼い頃から災いや、人の死をずばり言い当てていたナシュ。
見えてしまうものを、きっとそのまま口に出していたんでしょうね・・・
ナシュはやがて、不吉な事ばかり『予知』する子どもとして、人々から煙たがられ、畏れられていったのです。

そしてナシュにはもう一つ、人間の持つ潜在的な本質を見抜く能力があります。
要素であり思想であり、人間を容（かたち）作るものすべて。その者が生きていくうちに知らずに纏った影でさえ知ることができる。
・・・・かなり分かりにくいと思うので、簡単に言ってしまうと、
資質から本音までダダ漏れなので、ナシュの前では取り繕ったり、
嘘をついたりしても無駄ってことです！(｀・ω・´)

ラエル曰く、ナシュのこの不思議な能力はまだまだ発展途上で、
これからもっと研ぎ澄まされていくだろうとのこと
『人間には手に余る力』を、ナシュはどう扱っていくのでしょうか・・・？

こしあん