エピソード4 シグナは個性

リノンの街へと戻ったセシリアとルーシェ。
二人が見たのは、破壊され、変わり果ててしまった街・・・
「もうみんな生きていないかもしれない」
そんな絶望感を振り払うように、幼いルーシェの手を握るセシリア。

しかし、こんな時に限って運がないのはよくあることで。
二人は街を襲った野党に絡まれてしまいピンチに

力のない女と子どもが、群れている野党に捕まったらどうなるか。
特にセシリアは女の子なので。
捕まれば男たちに嬲りものにされ、酷いことになるのは火を見るより明らかです。

お姉ちゃんに触るな!!!


ここで頑張ったのがルーシェ！
幼くても男の子！！体を張って必死にセシリアを守ろうとします。

あらくれのヴェノアークに、ルーシェの内にあった【シグナ】が反応、強い怒りに暴発を起こします。
↓


うん、よく燃えてますね。
ルーシェの有するシグナは、どうやら『火』だったようです。
ジェラルド大佐と同じだ（＾ω＾）

ウィステリアの世界では、人は大なり小なり、皆シグナをその身に有しているとされています。
アークはそれを引き出すための手段。
所有するシグナそのものが微量であれば、アークを使ったところで何も起きません。
軍隊に入るには平均以上のシグナを持っていること、これが第一条件です
ルーシェはなかなか素質のある子どものようですね(・∀・)


さて。前述した通り、アークはあくまでも手段であり、道具。
シグナの質そのものは、各々の個性によります。
「属性」と呼ばれるものがそれ。例えばカインなんかは『氷』ですよね。
一人一人もっているシグナを引き出してみないことには、「属性」が何かは分かりません。
シグナ自体が微量だと、取り出すことができないので、そもそも確認不可（これは残念・・・）

シグナはその人間を「かたちづくる」もの。
ある程度、対象人物の考え方や個性に応じた「属性」であるように思いますが・・・
どうでしょうか？(笑)

こしあん